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2017年9月24日 (日)

HURDYGURDY 9月ライブレポート・2

「路上(On the Road)」1987__2
9月4日(月)高円寺 彦六はいつもと様子がちがって、居酒屋さんのまさに座敷でのライブ。共演もヨーヨーの世界チャンピオンTOMMYさん。通常のライブとは違ったユニークさがあり、ちょっとかわったことが試せるかも?と、アサクラがかつてしたアジア・ヨーロッパの旅の経路に沿って、その国々にちなんだ曲を並べながら、曲間を旅の話でつなぎました。結果、語りが非常に長く、約1時間20分におよぶ大河旅ドラマとなりました。
すでに30年も前のことですが、このライブの前後、アサクラは少なからず過去を振り返ることがありました。
「なんで、あんな旅したんだろ?」
標準的な人生を送るつもりはありませんでしたが、じゃ、なにが衝動となったかというと、十代の頃、影響を受けたヒッピーイズムが旅を美学としていたからです。じゃ、なぜヒッピーは旅を美学としたか? それはヒッピーの前身にあたる1950年代の若者文化運動「ビート」がやはり旅を美学にしていたからでしょう。じゃ、なぜビートが旅を美学にしたか? それは、1950年代なかばにベストセラーとなった、狂気に満ちてアメリカを無目的に旅する若者たちの姿を描いた、ジャック・ケルアックの小説「路上(On the Road)」に圧倒的な影響力があったからに違いありません。この作品の背景にあるのは、大戦後工業化されてゆく社会で、確実に構築されてゆく管理社会に対する、若者たちの無意識の反逆衝動だったと思います。これは、後のロックやカウンターカルチャー(対抗文化)の原点となり、ロックを志す者の中には、この遺伝子が必ず組み込まれていると思います。
奇しくも、今年はヒッピームーブメントの原点となったサマー・オブ・ラブから50年。こんなことを考えながら臨んだ、いつもと違うHURDYGURDYライブでした。

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